小説には、無限のスタイルがあります。でも根幹は、あなたがこれまで経験し、悩み、感動し、考えてきたことです。そこを、どう虚構(フィクション)で包むかが、重要になります。その手伝いをさせてもらいます。あなたが書いた作品、これから書く作品を提出してもらい、講師を含めて合評します。あるいは講師自身の作品も批評してもらいます。
エッセイや現代詩、短歌・俳句などを志向していても可。
合評中心ですが、時間がある時は、講師が作品製作に当たって影響を受けたものをテーマに講義をします。講師の経験(特に多くの失敗経験)から、プロの文筆業者になるための、細かいテクニック・ノウハウもお伝えいたします。
ご受講にあたって
「講義を聞く」というのではなく、「一緒に作品を書いていく」教室です。
ご見学は、授業開始後10分位から30分程度でお願いします。
<お持ちもの・ご購入いただくもの>
筆記用具(ノート類・鉛筆・消しゴム)、あれば作品(短いもの・原稿用紙3枚程度)
日程/カリキュラム
2021/01/06 2021/01/20 2021/02/03 2021/02/17 2021/03/03 2021/03/17
体験のご案内
【体験の内容】
講座の受講生に混じって、同じ内容の授業を受けていただきます。
体験受講料 2,400円+税
講師紹介
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小説家
フリーライター 乗峯 栄一(ノリミネ エイイチ)1955年岡山県生まれ。早稲田第一文学部卒。定時制高校教員を4年間やったあと「作家になる」と宣言して退職。89年文芸誌「野性時代」に掲載されたものなどを『頬に風花、胸に修羅』として自費出版。アルバイト生活をしながら92年『奈良林さんのアドバイス』で「小説新潮」新人文学賞佳作。98年『なにわ忠臣蔵伝説』で朝日新人文学賞を受賞。また92年より、スポニチ(関西版)に競馬予想コラム「乗峯栄一の賭け」を約20年間連載。97年「本の雑誌」第1回競馬本大賞受賞。現在は小説家としてよりも、競馬ライターとして収入を得ている。