毎回史料のプリントを配布して、講師と一緒に古文書を読解していきます。古文書の写真と現代文字に直した活字の両者を見比べながら読み解いていきます。
本講座の目標は「文字を読むこと」ではなく、その先にある「古文書に描かれている世界を知ること」です。そのため、くずした文字や古文書が読めなくても安心してください。講師が一から丁寧に解説します。
リラックスしながら、一緒に和気あいあいとした講座にしていきましょう。
日程/カリキュラム
2024/07/09 2024/08/06 2024/09/17
体験のご案内
体験受講料 3,190円 (税込)
体験教材費 55円 (税込)
講師紹介
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国立歴史民俗博物館テニュアトラック助教 土山 祐之(ツチヤマ ユウシ)
専門分野は日本中世史 特に環境・災害・荘園・村落などを研究テーマとし、古文書読解やフィールドワークから民衆の暮らしの解明を研究課題としています。 主な論文に、「東寺領山城国上久世荘の自然災害-古気候データと史料の検討から」や「美濃国大井荘の土地利用と水害―都市化地域における現地調査の可能性―」などがあります。