物語や小説などを声に出して読んでみませんか。声を出すことによって、作品の世界が生き生きと感じられるようになります。
発声・発音の基礎から、アクセントやイントネーションの表現まで、文学の世界を楽しみながら学べます。「声を出す」ことは、頭と体を使って心と一体化させるので、姿勢がよくなるし、表情もゆたかになります。そして、深い呼吸ができますから健康にもいいのです。
あなたも文学作品を読んで楽しみませんか。
(1)朗読とはなにか?
(2)立った姿勢と腰かけた姿勢
(3)腹式発声でいろいろな声を出す
(4)口が回るようになるよみかた
(5)アクセントと強調のしかた
(6)「記号づけ」をして作品をよむ
(7)文の区切り方と間のとり方
(8)ことばのつながりをどうよむか
(9)「語り口」をどう表現するか
(10)作品の心をどう表現するか
(11)作品の選び方と読み方
(12)全員参加のミニ発表会
ご受講にあたって
随時ご入会いただけます。
<お持ちもの・ご購入いただくもの>
筆記用具をご用意ください。
日程/カリキュラム
2021/01/15 2021/01/29 2021/02/05 2021/02/19 2021/03/05 2021/03/19
講師紹介
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コトバ表現研究所主宰
日本コトバの会講師 渡辺 知明(ワタナベ トモアキ)1952年生まれ。群馬県桐生市出身。 大学在学中に日本コトバの会に入会。大久保忠利氏(元都立大学教授)より、言語理論、国語教育理論、文章、話し方、表現よみ指導法を学ぶ。国立国語研究所第1回日本語教育研修修了(1980)。 コトバ表現研究所所長、表現よみO(オー)の会代表。日本コトバの会事務局長・講師。東急カルチャーBE雪ヶ谷講師。新百合丘産経学園講師。明星大学(経営学科)で文章講義。著書『表現よみとは何か―朗読で楽しむ文学の世界』(1995明治図書)他。編著『コトバ学習事典』(1988/1990一光社) 他論文多数。