自彊術は、大正5年(1916年)中井房五郎によって、その治療術から創案された日本最初の健康体操といわれています。聞きなれない言葉ですが中国古典『易経』の一節「天行健君子以自彊不息」から名付けられています。
自彊術には31の動作があり、順番に行うことにより身体可動の極限まで動かし、呼吸法により気を導いて心身の調和をはかります。症状のある部分だけを局所的に治すのではなく、全身を整える事で症状の改善を目指すというものです。各動作は、軽い弾みをつけて反動を利用しているので、それほどエネルギーを消費せず病弱者にもできる体操です。医学的にも解明されており,自律神経が整い自己治癒力を呼び覚まします。
*お一人ずつの体調や体力に合わせた指導を行います。
*膝の痛みなど正座ができない方は椅子に座ってできます。
ご受講にあたって
<お持ちもの・ご購入いただくもの>
動きやすい服装(半ズボン不可)、
5本指靴下または裸足、
タオル
日程/カリキュラム
2024/04/13 2024/04/27 2024/05/11 2024/05/25 2024/06/08 2024/06/22
体験のご案内
体験受講料 2,750円 (税込)
講師紹介
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公益社団法人 自彊術普及会指導員 田中 佳子(タナカ ヨシコ)
平成15年より自彊術を学び20年中伝取得。20代で40代の首と診断され、第2子出産後は首の痛みに加え腰痛にも悩まされる。夫の転勤先である西宮にて自彊術と出会い、東京に戻り中伝取得。自宅教室の他狛江公民館、唐木田菖蒲館にて指導。30年4月より新宿朝日カルチャーの助手を務める。