残少
残席がわずかとなっております。お申込はお早めに。
陶磁器のほころびを繕う「きんつぎ」は日本独自の文化です。古来より漆を接着剤として使い、修理されてきました。この教室では、本漆を使う伝統的な技法で初心者の方から上級者までわかりやすく丁寧にご指導いたします。
はじめの8回は、セットに含まれる半磁気の椀を修理して、金継ぎの工程をまなびます。
その後各自が直したい器を持ち寄って、簡単なものから順に修理して実力をつけていきます。
ご受講にあたって
<お持ちもの・ご購入いただくもの>
エプロン・筆記用具
ご入会の際、初回教材(30,000円程度)が別途必要となります。
日程/カリキュラム
2024/04/08 2024/04/22 2024/05/13 2024/05/27 2024/06/10 2024/06/24
講師紹介
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工藤 かおる(クドウ カオル)
人物国宝 故・田口善国先生の基で伝統の漆工芸を学び、東京芸術大学院を修了 最近では、板の木目を生かし、漆や金銀箔を使った独特の色合いや陰影で、風を表現した「板絵」シリーズの制作や、一方では、唐辛子、花びらなど、自然の形をそのままに朱漆に染めて風が食卓に置いていったような物を心がけて、日常の器、オブジェなどを造っています。