2024年の新年明けての描き初めは辰年にちなんで、俵屋宗達の『雲竜図屏風』の部分図を琳派の垂らし込み技法での水墨画を描きます。滲み止めをした和紙に墨と水で偶然の滲みを使って描く雲、波、竜の表現を試みます!
ご受講にあたって
<お持ちもの・ご購入いただくもの>
<各自ご用意ください>下図や試し用の画用紙スケッチブックF6程度またはB3画用紙、鉛筆(2H、HB、3B)、練り消しゴム、カッター、定規。
<教室で購入ください>和紙、筆、溶いた墨など。当日3,500円程度を教室にて講師に現金でお支払いください。
日程/カリキュラム
2024/04/12 2024/04/26 2024/05/10 2024/05/24 2024/06/14 2024/06/28
体験のご案内
体験不可
体験受講料 3,080円 (税込)
体験教材費 275円 (税込)
講師紹介
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日本美術院院友
京都造形芸術大学非常勤講師
元東京芸大非常勤講師
財団法人日本美術院 西野 正望(ニシノ セイボウ)3~4年ほどグラフィック・デザイナーの仕事をした後(横尾忠則氏のアシスタントを経験)、1年間の勉学の末、東京芸術大学日本画科に入学。大学において高山辰夫・加山又造・平山郁夫・福井爽人先生らの指導を受ける。
日本・中国・アジア諸国・西洋の古典美術を研究しつつ、現代の絵画を模索する。その中のひとつに20世紀までのバリ島の祭を描いたシリーズがあり、佐藤美術館で「月の祭」という題名で個展を開催した。 近年は日本美術の中のデザイン工芸性こそが日本人のアートであることを自認している。