茶の湯は様々な型(カタ)を通じて、その心を今日まで伝承されてきました。茶を点てる「点前」という型を学ぶことで、表千家の茶の真髄に迫ります。
部分の割稽古に始まり、薄茶点前・濃茶点前(炉・風炉)そして客の作法など、繰り返し習うことによって手順や流れ、動作は自然でなめらかなものとなり、毎日の生活にもいかされる美しい所作が身に付きます。
稽古は心(精神)と身体(健康)の訓練です。
・初心者(入門・稽古中の方)・・・お茶の稽古には、すわる、立つ、歩くという基本の動作に決まりがあります。型から入り、そこに心が宿り、心が宿って初めて美しい型が生まれます。すわり方、おじぎの仕方、歩き方、立ち方、回り方、ふすまのあけ方、茶筅通しと茶筅のすすぎ、茶巾のたたみ方、茶碗のふき方、帛紗の扱い方から指導します。
・有資格者・・・個人の有資格者度により個別指導します。
ご受講にあたって
<お持ちもの・ご購入いただくもの>
帛紗・懐紙・菓子切・帛紗ばさみ・洋服の場合は白ソックス
日程/カリキュラム
2023/10/11 2023/10/25 2023/11/08 2023/11/22 2023/11/29 2023/12/13
講師紹介
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表千家家元
表千家 千 宗左(セン ソウサ) -
表千家教授
一般財団法人不審菴
一般社団法人表千家同門会 高橋 宗芳(タカハシ ソウホウ)1970年10月 表千家入門 1980年11月 表千家地方講師 1997年6月 表千家教授