平安時代の寺院の歴史と仏像について講じます。
1回目は秘仏として名高い和歌山県・慈尊院の弥勒像と大阪・観心寺の如意輪観音像、2回目は滋賀・櫟野寺と湖南湖東の仏像、3回目は勝常寺・黒石寺・双林寺に伝えられるみちのく三大薬師像、続いて平安時代の神像彫刻を取りあげ、4回目は京都・東寺八幡三神坐像、5回目は奈良・薬師寺の八幡三神像、6回目は京都・大将軍八神社の神像を取りあげます。
初心者の方にも毎回わかりやすく丁寧に解説します
10月19日 慈尊院の弥勒像と観心寺の如意輪観音像
11月16日 櫟野寺と湖南湖東の仏像
12月21日 みちのく三大薬師について
1月18日 東寺の八幡三神坐像について
2月15日 薬師寺休ヶ岡八幡宮の八幡三神像について
3月15日 大将軍八神社の神像について
ご受講にあたって
<お持ちもの・ご購入いただくもの>
筆記用具
日程/カリキュラム
2020/10/19 2020/11/16 2020/12/21 2021/03/31 2021/03/31 2021/03/31
体験のご案内
体験受講料 2,700円+税
体験教材費 50円+税
講師紹介
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京都芸術大学教授 金子 典正(カネコノリマサ)
1966年生まれ。博士(文学)。早稲田大学大学院博士課程修了。仏教美術史・東洋美術史専攻。同大学文学部講師を経て現職。論文に「唐招提寺『金亀舎利塔』について」「中国仏教初伝期に於ける仏像受容の実態に関する一考察」など多数。編著に『芸術教養シリーズ3造形篇Ⅰ中国の美術と工芸』(藝術学舎、2013年)ほか。 著書に『芸術教養シリーズ3 中国の美術と工芸 アジアの芸術史 造形篇I』 『芸術教養シリーズ4 朝鮮半島・西アジア・中央アジア・インド アジアの芸術史 造形篇II』藝術学舎