日本画を描く上で必要な花や果物などの写生から入り、本画を描いていく従来の現代日本画の学び方と、平安から江戸までの技法で光琳の杜若図などの写しから入り大和絵・琳派を学んだり、平安料紙デザイン・乾山の陶器絵付けデザインなど学ぶ工芸的やり方の2つの入口を選べます。(途中で変更も可能です。)
基本となるモチーフや風景を描く水彩写生(水彩、顔彩、水彩アクリル画)も学べます。
ご受講にあたって
<お持ちもの・ご購入いただくもの>
鉛筆(2H・HB・3B)各1本、スケッチブック F6、練りゴム、カッター
これ以外の教材・画材は、授業時に講師よりご案内します。
日程/カリキュラム
2024/07/10 2024/07/24 2024/08/14 2024/08/28 2024/09/11 2024/09/25
体験のご案内
体験受講料 3,410円 (税込)
体験教材費 253円 (税込)
講師紹介
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日本美術院院友
京都造形芸術大学非常勤講師
元東京芸大非常勤講師
財団法人日本美術院 西野 正望(ニシノ セイボウ)3~4年ほどグラフィック・デザイナーの仕事をした後(横尾忠則氏のアシスタントを経験)、1年間の勉学の末、東京芸術大学日本画科に入学。大学において高山辰夫・加山又造・平山郁夫・福井爽人先生らの指導を受ける。 日本・中国・アジア諸国・西洋の古典美術を研究しつつ、現代の絵画を模索する。その中のひとつに20世紀までのバリ島の祭を描いたシリーズがあり、佐藤美術館で「月の祭」という題名で個展を開催した。 近年は日本美術の中のデザイン工芸性こそが日本人のアートであることを自認している。