残少
残席がわずかとなっております。お申込はお早めに。
木彫の仏像彫刻は、木彫の基本をしっかり身につける事から始めます。
最初は、彫刻刀の使い方を初歩からお教えします。仏像彫刻は立体の身体の彫刻ですので、まず始めにお姿の部分の彫刻からわかりやすく教えます。
仏像らしさを表現するために、仏師(仏像彫刻師)に伝えられた技法に基づいて、形を理解して頂きます。仏足、仏手(にぎり、開き等)、仏頭(地蔵菩薩、観音菩薩など)、衣紋(衣のひだの形の彫り方)などの基本を、同じ材料で講師が手順に基づいて彫り、それに習って彫っていただき、手順と形を理解して頂きます。
・基本彫りの練習(手板彫り)。彫刻刀の使い方、木目の見方、怪我をしない彫刻の方法を学ぶ。全ての木彫の基本です。
・「仏足」「仏手」「仏頭」「衣紋」など部分の形を学ぶ。
・「地蔵菩薩」→「聖観音菩薩」→「釈迦如来」の順に、堂寸法の見本、4面写真の基に、彫り方の手順、粗彫り、小作り、仕上げと学び、完成(半年~1年程度)。
・台座、光背へと進む。
・基本終了後は自由課題。写真を見ながら進めます(特に後面写真は役立ちます)。
指導はすべて個別指導です
ご受講にあたって
<お持ちもの・ご購入いただくもの>
筆記用具
・彫刻刀など、必要な道具は講師がご案内いたします。
・教材費別途
日程/カリキュラム
2024/07/05 2024/07/19 2024/08/02 2024/08/30 2024/09/06 2024/09/20
講師紹介
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光雲佛所講師 石井 孝夫(イシイ タカオ)
光雲佛所にて15年にわたり仏師としての経験を積む。海外生活の経験を活かし、英語での指導も行っている。